「海賊とよばれた男」を観てきました感想
メリークリスマス
クリスマスの雰囲気とは少し違うんですけど「海賊とよばれた男」を観てきました。
クリスマス効果なのか満席でした。
結構、好き嫌いある映画だと思いますが。(笑)
僕は原作の小説を読んだので、おさらいの気持ちで観ました。
小説を読んだときは結構感動して、泣いたりしましたね。
映画でもちょっとだけホロリときました。
話では「國岡商店」と仮名を使ってますが、「出光石油」の話なんですよね。
戦争を生き抜いてきた、会社の話。
映画の中で出てきた会社のロゴがかなり出光に近くて面白いなぁと思いました。(笑)
もちろん戦争なんて経験したことはないんですけど、いろんな映画などをみて悲惨さはわかります。もちろん想像なんかよりずっと悲惨だと思います。
戦争なんてまともじゃない状況ではいろんなドラマがあるんですよね。
そのうちの一つがこの映画だったり。
そういう人の苦労を考えると泣けちゃうんですよね。不思議と。
命がけで働くなんて今の日本では考えられないですよね。
(過労死はまた別の話として。)
映画は見るべきか否か。
もちろん見るのはおすすめです。
でもやっぱり、原作も読んでほしいです。
読んでからおさらいで映画を見るのがベストだと思います。
歌を歌うシーンとかあるんですが、個人的にはあんまり必要ないなぁと思いました。
内容的にも少し、物足りなさを感じますしね。
映画の尺では仕方ないと思いますが。
百田尚樹さんの小説はいくつか読みましたが、
「永遠の0」とこの「海賊とよばれた男」は感動しました。
活字苦手な僕にも分かりやすく入ってくる。説明上手な小説です。
何かと話題な方ですけど、いい小説書きましたねぇ・・・。(笑)
國岡商店のすごいところ
- 商売のためにリスクを負う商魂の逞しさ
- 日本の企業として日本の為になる仕事をする
- 従業員を家族とし守り抜く覚悟
僕の感想としてはこんなところでしょうか。